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自由にはばたくためのブログ フライングペンギン

カルチャー度数高めストックホルム旅●前ペン

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こんにちは。

さっこ(@asaqom)です

 

友人たちとストックホルムに1週間旅行に行ってきました。

いわゆるサブカル友だちで、典型的な観光名所スタンプラリー型の旅行ではなく、自分たちの好きなものや欲しいものを探す旅にしようと、あまり事前予習なしに歩き回りました。楽しかったぁ〜!

今回はそのレポートをし、これから旅行に行く予定の方、もしくは候補地として検討している方の参考になればと思います。

また、居住地としてもどうか?といった下見視点でも見て回ってきたので、私感が入りますがご覧ください!

 

 

前編

  1. 食べ物について
  2. レコードショップについて

 

 

 

1. 食べ物について

外食について。

レストランが高い!という記事やレポートをよく拝見しますが、コストパフォーマンスとしてはほぼ日本と同じというような印象を受けました。

ただし、これは諸外国共通ですが一皿のボリュームが大きい!そのため必然的に価格が上がります。シェアするぶんにはまったく問題なさそうです。

 

街によくあるファストフードのお店…ケバブ屋さん、ハンバーガー(MACマクドナルド、バーガーキング)、チェーンのカフェ(ESPRESSO HOUSE、JOE & THE JUICE、スタバ)などは比較的安価でしっかりした食事ができると思います。(栄養面はともあれ)

 

ただここでも一つ問題が。基本的にクレジットカード文化な北欧では、ワリカンが難しい場合もしばしば。1人一皿頼んで分割会計か、次回に繰越すなどして工夫する必要があります。

 

また、現地在住の方によると、ストックホルムで夜にレストランに行くとなると、平日でも必ず電話予約が必要だとか。

平日は5時ごろが退勤ラッシュで、自転車や電車バスで帰宅していく人たちで街がいっぱいになります。(早い…うらやましい…)

どおりで夜はどこのお店でもテラス席がほぼ満席なわけです。

 

シェアも難しい、予約必須という事情から、友だちとの飲み会はもっぱらホームパーティーが主流なようです。(ホステルで宿泊の方は自炊ディナーもおすすめ!)

 

スーパーはICAcoop(生協じゃないよ)という二強ブランドで、街のいろんなところにあります。地下鉄の駅にもあったりします。

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例のリコリスの黒いグミはやっぱりどこでもある。

(リコリスは北欧で人気のスペインカンゾウという薬草のことで、黒い色が特徴のグミやアメとして売られています。日本人の方々のお口には合わないことが多いです…)

 

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こちらは試していませんが、たくさん並ぶチューブチーズ。

 

日本円で300円程度で手に入る「カッレスキャビア」というチューブキャビア(魚卵ペースト)もあり、泊まっていたホステルの朝食で試食しましたがわたしはだめでした…。

友人いわく、お酒が好きな方にはおすすめのようです。

 

スーパーも物価高い!っていうよりは日本よりちょっとお高いかな…?くらいでした。

 

 

2. レコードショップについて

ストックホルムの街中にはレコード屋さんがたくさんあり、なかには歴史あるレコ屋もあります。

わたしたちが黙々とディグしていたのはPet Sounds RecordsFade Recordsです。

 

特にPet Sounds Recordsは中古のレコードから新譜、CDも幅広く取り扱っている大きめのお店。

 

接客してくれたおじいちゃんはとっても優しく、現地の常連さんにもかわるがわる声をかけられていました。

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試聴したい盤を持っていくと、店内でかけてくれました。優しい…すき…。

 

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Pet Sounds Recordsは向かい側のすこし離れたところにPSBという、地下にライブハウスもあるバー(カルチャー強め!)を経営するスウェーデンでも古株のレコード屋さんです。

www.psb.bar

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わたしたちが行った日は平日の晩にもかかわらずメタル系のライブの熱気と人で溢れていました。

 

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Petのすぐ向かいにあるFade Recordsは、クラシックな感じの見た目の門構えでPetよりはこじんまりしているものの、新しい盤を多く取り扱っていて通販も行っているお店。

友人がここでThe SMITHを購入。

 

定時退勤が当たり前のスウェーデンの夏は、ナイトライフも存分にエンジョイできます。

Trädgårdenと隣接するVäxthusetでは屋外イベントやSunset Cinemaがほぼ毎日夕方から行われています。

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木でできた階段に座って友だちとおしゃべりしたり映画鑑賞やハンバーガーを頬張ったりビール飲んだり…最高…すき…

 

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夜のTrädgårdenの様子

平日なのに若者で賑わっていて、日本人が珍しいのかたくさんの人とお話できました。

お酒が入ると普段内向的なスウェーデンの人たちもめちゃくちゃフレンドリーに。日本人といっしょだなあ〜。

 

 

後半では、SOHO地区にたくさんあるおしゃれな本屋さんや、現地の方に聞いた生活環境についてお話します。

お楽しみに!

 

asaco/sacco